劉兆玄行政院長は19日、オンラインゲーム業者などのデジタルコンテンツ業者を訪問し、３Ｄ動画コンテンツ業者の国際市場進出を政府として支援していく方針を表明した。今後は中台間の交渉ルートを通じ、中国市場の開拓に対する支援を検討していく。20日付経済日報が伝えた。
劉行政院長は同日、遊戯橘子（ガマニア・デジタル・エンターテインメント）、智冠科技（ソフトワールド・インターナショナル）、西基動画（ＣＧＣＧ）、太極影音科技（デジマックス）など業界各社を訪問した。
智冠科技の王俊博董事長は劉行政院長に対し、「中国のゲーム市場の生産額は昨年時点で台湾市場の４倍に達した。中台関係の開放に伴い、中国が台湾のゲーム商品に対する審査方式を書類審査に改めるよう働きかけてもらいたい」と求めた
