ニュース 電子 作成日:2021年6月8日_記事番号:T00096578
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)が7日発表した調査によると、32、43インチの液晶テレビ用パネルの6月上旬のオファー価格はいずれも横ばいとなり、昨年6月以降続いてきた上昇が止まった。55、65インチの大型テレビ用パネルは上昇幅が2米ドルに縮小した。8日付経済日報が報じた。
32インチのテレビ用パネルの価格は昨年6月時点の2.7倍、43インチも2倍余りに上昇し、テレビブランドが収益縮小により調達を減らしている。
証券会社は、32、43インチのテレビ用パネルの価格は6月全体を通して横ばいが続くと予想した。55インチは約3米ドル、65インチは5~6米ドル、75インチは6~8米ドル上昇する見通しだが、上昇幅は縮小すると予測した。
一方、モニター用パネルの6月上旬の価格は0.7~1米ドル上昇、ノートパソコン用は0.5~1.2米ドル上昇した。
業界では、欧米で新型コロナウイルス対策の経済活動制限が緩和された後に、巣ごもり消費向け最終製品の需要が鈍化するかが、今後のパネル価格の動向を占う大きなポイントになるとみている。
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