ニュース 医薬 作成日:2021年6月10日_記事番号:T00096634
衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA)は9日、現在2社から、自宅で受けられる新型コロナウイルス感染症のPCR検査用キットの輸入許可申請があり、1〜2週間以内に審査が完了するとの見通しを示した。新型コロナの市中感染が拡大して以降、検査能力が逼迫(ひっぱく)しており、自宅用の検査キットで検査能力を増やす狙いだ。10日付工商時報が報じた。
蘇貞昌・行政院長は、海外の検査キット輸入や、規定を満たした台湾メーカーの検査キット使用に向け、尽力すると述べた(9日=中央社)
台湾の検査キットメーカー大手、▽泰博科技(タイドク・テクノロジー)、▽宝齢富錦生技(パニオン&BFバイオテック、PBF)、▽台康生技(エアジェニクス)──は、台湾製の自宅用の検査キットの発売に向け、申請していると明らかにした。当初の市場規模は1,000万セット以上が見込まれる。
現在、検査キットは第三級の医療器材扱いで、個人は購入できず、医療従事者しか使用できない。陳時中・衛福部長は、第三級から外し、自宅用の検査キットを供給できるよう、検討中だと話した。
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