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TSMC、米国に先進封止工場を検討か/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年6月15日_記事番号:T00096675

TSMC、米国に先進封止工場を検討か/台湾

 日本経済新聞の英字メディア、日経アジアの報道によると、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が米国に先進パッケージング(封止)工場の設置を検討しているとの観測が出ている。実現すれば、TSMC初の海外での封止工場となる。12日付経済日報が報じた。

 消息筋によると、TSMCが検討している封止工場の当初の月産能力は2万枚で、12万枚まで引き上げる可能性もある。また、異なる機能を持つチップを同一パッケージ内に封止する3次元(3D)スタッキング技術の採用が予想されている。

 TSMCは、コメントを控え、米アリゾナ州フェニックス市で建設中のファウンドリー第1期工場に専念すると強調した。生産能力の拡大については、顧客の需要に基づくとし、「ワシントンからの圧力はない」と説明した。

 TSMCがアリゾナ州に建設中の第1期工場は5ナノメートル製造プロセスを採用し、2024年の量産開始を予定する。アップルのスマートフォンiPhoneや、パソコンのMacシリーズ向けプロセッサーを生産するようだ。