ニュース 電子 作成日:2021年6月15日_記事番号:T00096676
かつて中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下だったスマートフォンブランド、栄耀(オナー)が16日、米クアルコムの第5世代移動通信(5G)対応ミドル~ハイレンジスマホ用チップ「スナップドラゴン778G」を搭載した新旗艦機種「栄耀50」シリーズを発表するようだ。同チップはファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の6ナノメートル製造プロセスを採用しているとされる。15日付経済日報などが報じた。
中国のニュースサイト「騰訊網(QQ.com)」によると、栄耀が旗艦機種を発表するのは、ファーウェイが米政府の制裁で半導体の調達が困難になり、栄耀を売却して以降初めて。栄耀の趙明・最高経営責任者(CEO)は先月、6月からクアルコムやインテル、聯発科技(メディアテック)などからの半導体調達が全面的に可能になると明らかにしていた。
なお、香港メディアの報道によると、ファーウェイ傘下の海思半導体(ハイシリコン)は米国による輸出規制強化措置が発効した昨年9月15日までにTSMCなどから5ナノプロセス製品を調達して在庫を積み増していたが、今年中に在庫がなくなる見通しだという。
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