ニュース
機械
作成日:2008年8月20日_記事番号:T00009669
台北国際ロボット見本市、21日開幕
初の開催となる台北国際機器人展(台北国際ロボット見本市、TIROS)があす(21日)午前9時、世界貿易中心1号館(台北市信義区)で開幕する。同展覧会は経済部の指導の下、台湾機器人産業発展協会(ROBOAT)が主催するもので、威盛電子(VIAテクノロジーズ)、微星科技(MSI)、上銀科技(HIWIN)など域内および海外から50社が出展する。開催期間は24日までの4日間。20日付経済日報が報じた。
今回の見本市は「知能型ロボット」とテーマとしており、会場は「ロボット製品・部品」「ロボットコンテスト」「学術研究の成果」の3エリアに分かれる。
また21日午後1時から開催されるシンポジウム、「アジアロボット産業の将来」には、三菱電機FAシステム事業本部の西村隆朗ロボット製造部長、韓国ロボットメーカー大手、ユージンロボットの申慶澈総裁などが招かれている。
22日には大学、専門学校から15チームが参加する「知能型ロボットアーム・コンテスト」も開催される。
経済部は、今回のロボット見本市について、「台湾の産官学が提携して進める同産業の最も重要な展示・交流のプラットフォームとし、域内メーカーと海外市場を結びつける架け橋としたい」としている。