ニュース 電子 作成日:2008年8月20日_記事番号:T00009671
IC設計の義隆電子(ELAN)の葉儀晧董事長は19日、第3四半期の売上高は前期比で10%減少する見通しで、通常より前倒しでオフシーズンに突入するとの見方を示した。20日付経済日報が報じた。
葉同社董事長によると、第3四半期の売上高減少は、携帯電話向けタッチパネルコントロールICの出荷延期が原因。一方、9月にはタッチパネルICの良品率が80%以上まで改善され、10月以降の受注が期待できると語った。
また、同社が36.77%を出資するタッチパネルメーカーの義発科技(イーランテック・デバイシズ)を10月1日付で合併することから、第4四半期の売上高は前期と同水準が見込めると語った。例年第4四半期の売上高は前期比15~20%減となっている。
同社の第2四半期の売上高は、前期比35.7%増の12億3,800万台湾元(約43億円)だった。粗利益率は32%、純利益は1億2,300万元だった。上半期の売上高は前年同期比6.8%減の21億5,000万元だった。粗利益率は33%、純利益は1億8,500万元だった。
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