中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は16日、モデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン７万3,200回分をあす18日より各県市に配送し、接種対象は▽優先順位２位の警察を含む中央・地方政府の防疫担当者、▽３位の航空機乗務員や防疫タクシー運転手など高リスク業務事業者──を追加すると発表した。17日付中国時報などが報じた。
モデルナのワクチンは９日に接種を開始した。優先順位１位の医療従事者、医療関係者の接種人数は、15日時点で３万7,505人。
18日以降の各県市への配分量は、優先順位１～３位の中でまだ接種していない人の接種率が４割、うち高リスクの県市（台北市、新北市）は接種率が５割以上になるよう計算した。
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