ニュース 電子 作成日:2021年6月18日_記事番号:T00096752
自由時報電子版が台湾半導体業界の観測を基に伝えたところによると、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、ソニーグループと合弁で熊本県に建設するとみられている半導体工場に、トヨタ自動車や三菱電機も出資するようだ。投資額は合計で1兆6,000億円で、TSMCと日本3社の折半出資とみられている。TSMCは観測に対し、ノーコメントとした。
自由時報がフジサンケイビジネスアイの報道を基に報じたところによると、三菱電機の杉山武史社長は、TSMCが設置するとされる熊本工場について「当社の工場や研究開発拠点とも近く、生産委託で協業する可能性は十分あり得る」と述べていた。
台湾三菱電機(三菱エレクトリック台湾)の広報担当者は18日、ワイズメディアの取材に対し、「TSMCとの協業や出資を検討している事実はありません。取材の中で、あくまで可能性の一つとしてご回答したものです」とコメントした。
半導体設備業者によると、熊本工場設置計画は、TSMCが同意すればすぐ発表し、下半期に用地を整地し、来年初めにも着工するようだ。20ナノメートル製造プロセスが中心で、月産能力は5万枚以上、日本の3社向けのイメージセンサーや車載用IC、パワーデバイスなどを生産するとされる。
観測によると、日本の3社のうち、ソニーの出資比率が最大となるようだ。
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