ニュース 電子 作成日:2021年6月22日_記事番号:T00096809
市場観測によると、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)と▽クアルコム、▽インテル、▽アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)──がいずれも、グーグルのOS(基本ソフト)「クロームOS」搭載ノートパソコン「クロームブック」の2021年の出荷台数見通しを、年初時点の予測より下方修正したようだ。メディアテックとクアルコムは約3,500万台に下方修正し、クロームブック向けICの一部の出荷見通しを2~3割引き下げたとみられる。22日付電子時報が報じた。

クロームブックは新型コロナウイルス感染拡大に伴うオンライン授業の増加により、昨年第2四半期から教育機関向けを中心に需要が急拡大し、昨年第4四半期の出荷台数は1,115万台に上った。今年の年初時点でブランド各社や市場調査会社は21年の出荷台数を4,000万台と予測し、グーグルは5,000万台と見込んでいたようだ。しかし、クロームブックの需要は今年第2四半期から鈍化し、今後出荷台数が減少すると予想されている。
業界関係者は、21年の出荷台数は前年を上回り、過去最高を更新する見通しだが、出荷成長率は当初予想を下回り、22年にはマイナス成長になると予測した。
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