ニュース 医薬 作成日:2021年6月22日_記事番号:T00096816
アストラゼネカ(AZ)の新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種後に死亡する事例が相次いでいる問題について中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は21日、統計を基に予想される平均死亡率を上回っておらず、正常の範囲内だとの認識を示した。22日付自由時報が報じた。
これまでにアストラゼネカ製ワクチン接種を受けた人数は延べ147万8,402人で、接種後の▽体調不良事例、1,292件、▽軽度の体調不良事例、1,041件、▽深刻な体調不良が疑われる事例、251件(うち、死亡84件)──だった。
アストラゼネカ製ワクチン接種後(当日~6日以内)に死亡した84人の年齢は42~98歳で、うち75歳以上が71人だった。
1回目にアストラゼネカ製を接種し、2回目にこれまで死亡例が報告されていないモデルナ製ワクチンを接種することについて指揮センターは、異なるメーカーのワクチンを接種することに関するデータは不十分だとして、1回目の接種後に深刻なアレルギー反応がみられた場合を除き、原則、同一メーカーのワクチンを接種すると説明した。
【セミナー情報です】
在台日系企業の幹部としての自覚を持ち、組織力発揮の立役者に!日本人向け管理者研修、7月23日開講。オンライン受講も可能です。
検索は「7月23日、管理者研修」。
【セミナー情報の詳細はこちら】
https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/92162.html
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722