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福容ホテルの台北館、8月末で営業終了/台湾


ニュース 商業・サービス 作成日:2021年6月22日_記事番号:T00096821

福容ホテルの台北館、8月末で営業終了/台湾

 麗宝集団傘下の福容大飯店(フーロン・ホテルズ・アンド・リゾーツ)は21日、8月31日で台北市大安区建国南路の「台北一館」の営業を終了すると発表した。新型コロナウイルス域内感染拡大の影響を受け、9月に期限を迎える、台湾糖業(台湾シュガー、台糖)との15年間の賃貸契約を更新しないことを決めた。22日付工商時報が報じた。

/date/2021/06/22/11hotel_2.jpg福容大飯店は、宿泊券や食事券は他の店舗で利用でき、払い戻しも受け付けると説明した(21日=中央社)

 台北一館は福容大飯店の台北市唯一のホテル。賃料が高いことに加え、競争が激しいことから、過去15年間赤字が続いてきた。昨年の平均客室単価は3,388台湾元(約1万3,000円)、平均客室稼働率は14.57%だった。今年1~5月の平均客室単価は3,187元、平均客室稼働率は12.79%とさらに低下した。

 外国人ビジネス客が中心だった台北市の観光ホテルは昨年の新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受け、台湾人向けに注力していたが、5月中旬に防疫レベルが第3段階(レベル3)に引き上げられたことで台湾人客もほぼ途絶え、6月の客室稼働率は10%以下に落ち込んでいる。

 業界関係者は、今後も宿泊業者の営業終了が相次ぐと予想した。

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