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香港弁事処問題、陸委会が中国の圧力に強硬姿勢/台湾


ニュース 政治 作成日:2021年6月22日_記事番号:T00096824

香港弁事処問題、陸委会が中国の圧力に強硬姿勢/台湾

 香港における台湾政府の出先機関、台北経済文化弁事処(駐香港弁事処)の台湾人職員8人のうち7人が中国の主張する「一つの中国」の原則を守るとする誓約書への署名を拒否し、香港政府のビザ延長拒否で退去を余儀なくされた問題で、大陸委員会(陸委会)の邱太三・主任委員は21日、記者会見を開き、中国側の圧力には断固屈しないとの立場を表明した。22日付自由時報が伝えた。

 邱主任委員は「台湾の尊厳が踏みにじられることは容認できず、国家主権で妥協も譲歩もしない」とした上で、香港政府が「一つの中国」原則に関する誓約書への署名を迫ったことについて、「目的は我が国の品格を矮小(わいしょう)化し、弁事処職員に北京当局に頭を下げるよう迫るもので、断固受け入れを拒否する」と述べた。

 駐香港弁事処の職員7人は20日に帰台した。総統府の張惇涵報道官によると、蔡英文総統は「皆さんはうつむいて帰ってきたのではなく、胸を張って帰ってきた」とし、「一つの中国」の誓約書には今後も署名することはあり得ないと強調した。

 香港における台湾の領事業務は当面影響を受けない。香港住民の台湾訪問については、オンライン申請を受け付ける。ただ、居留手続きについては、引き続き窓口で対応する。

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