中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は24日、129人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は、昨日から１日当たりの感染確認数はやや増えているが、全体的には減少傾向だとコメントした。
県市別の内訳は、▽新北市、54人、▽台北市、35人、▽基隆市、９人、▽桃園市、７人、▽高雄市、６人、▽屏東県、６人、▽苗栗県、５人──などだった。台北市と新北市以外の40人のうち、２人がこれまでの感染者との関連が不明だ。
また、ブラジルから９日に帰台した台湾籍60代女性１人の輸入症例を発表した。
累計死者600人超
このほか、新型コロナで50～90代の６人が死亡したと発表した。台湾での累計死者数は605人となった。
台湾での感染確認者は累計１万4,389人となった。内訳は、輸入症例が1,167人、台湾での域内感染が１万3,169人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。102人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。
５月11日～６月22日に感染を確認したと発表した１万2,958人のうち、9,288人（71.7％）が隔離を解除された。
【セミナー情報です】
日系企業の台湾人向けビジネス数字力 上級セミナー。３日間でデータの読解力を鍛え、顧客や上司にデータを用いて報告出来るスキルを、身に付けさせます。８月９日開講。
検索は「８月、ビジネス数字力」
【セミナー情報の詳細はこちら】
https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/92164.html
