中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は23日、全県市の新型コロナウイルスの防疫レベル第３段階（レベル３）を７月12日まで延長することで、打撃が大きいことは理解しており、合理的な範囲内での一部見直しは否定しないと述べた。各部会（省庁）から規制緩和案の提出があれば検討するが、早急で大幅な緩和は望まないと語った。24日付工商時報などが報じた。
全国中小企業総会は、防疫レベル３が１カ月以上続き、飲食店やスポーツ施設は経営難に陥っており、人数制限や消毒などの感染対策を講じた上での一部緩和を認めてほしいと、政府に対し提言した。
台湾プロ野球リーグ、中華職棒球大聯盟（ＣＰＢＬ）は、今月29日から桃園市、台中市、高雄市などの球場で無観客試合を開催する計画を提出した。指揮センターの陳宗彦・副指揮官は同日、教育部体育署の審査を通過すれば、指揮センターで計画を審査すると説明した。
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