スーパーマーケット最大手、全聯福利中心（ＰＸマート）は24日、台北市と新北市の医薬品販売許可を受けた266店舗で、自宅で使用できる新型コロナウイルスの検査キットの販売を開始した。泰博科技（タイドク・テクノロジー）の抗原検査キット、福爾威創（VTRUST）で、１箱５回分入りで1,500台湾元（約5,900円）。25日付経済日報などが報じた。
ドラッグストアの日薬本舗（ジャパン・メディカル）は23日、福爾威創の販売を開始した。価格は１箱５回分入りで1,700元。康是美（コスメッド）は24日、北部の店舗で福爾威創の販売を開始した。26日には全県市の店舗で、スイス・ロシュの検査キットの販売を開始する。屈臣氏（ワトソンズ）は26日から、全県市の店舗でロシュの検査キットを１箱５回分入りで1,800元で販売する。27日からは北部の93店舗で福爾威創を販売する予定だ。
セブン－イレブンなどのコンビニエンスストアでも検査キットの販売を開始しており、一部店舗では入荷後すぐに完売となった。
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