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《新型肺炎》高雄で13人のクラスター、新北の病院入院患者が原因か/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年6月25日_記事番号:T00096897

《新型肺炎》高雄で13人のクラスター、新北の病院入院患者が原因か/台湾

 6月22日に新型コロナウイルス感染が確認された高雄市仁武区在住の60代男性(第1万4,359例)に関連する高雄市の感染者が24日時点で13人に上ったことを受け、陳其邁・高雄市長は同日、男性が入院していた新北市三峡区の恩主公医院でクラスター(感染者集団)が発生したにもかかわらず、同病院は男性を隔離しなかったことが原因だと批判した。25日付自由時報が報じた。

 60代男性(第1万4,359例)は5月24日から28日まで恩主公医院に入院していた。同病院では5月22日に、初めての感染者が確認されていた。

 恩主公医院は、男性はクラスターの第1発症者の2つ隣の病室に入院していたため、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)のガイドラインによれば隔離の必要はなかったと説明した。

 指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、病院内で感染者が出た場合、感染者と同じ病室の患者、従業員、防護措置をとらずに感染者と15分以上接触した人は濃厚接触者として外出制限「居家隔離」の措置を、感染者と異なる病室の患者や接触時間の短い人は有リスク者として「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入りを控えるなど)の措置をとる必要があるが、濃厚接触者のほか、有リスク者の感染が確認された場合、有リスク者全員が居家隔離の措置をとらなければならないと説明した。

 

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