ニュース 政治 作成日:2021年6月28日_記事番号:T00096923
米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のウィリアム・クリステンセン台北事務所長は近く離任するのを前に、総統府で25日、蔡英文・総統から「大綬景星勲章」を授与された。26日付自由時報が伝えた。
クリステンセン氏(左)は、米国からの新型コロナウイルス感染症ワクチン寄贈に対し、メッセージカードや花かご、台北101ビルの点灯など感謝が相次ぎ、深く感動したと語った(総統府リリースより)
蔡・総統は「クリステンセン氏は就任当初に打ち出した台米安全保障協力など『4つの増進』を成し遂げ、台米関係を急発展させた」と評価。クリステンセン氏は「自分は台湾を去ろうとしているが、台湾が自分から離れることは永遠にない」と応じた。
クリステンセン氏は2018年9月に着任。就任当初、台米間の▽安全保障協力、▽経済・商業関係、▽台湾の国際社会における役割、▽台米の市民関係──の増進を呼び掛けた。蔡総統はその具体的成果として、対米実務を担う外交部の窓口機関「北美事務協調委員会(北米事務協調委員会)」の名称が台湾米国事務委員会に変更されたこと、米国務省による台湾との往来規制の大幅な緩和、台湾への武器供与の常態化、訪台する米政府関係者の格上げなどを挙げ、「いずれも台湾人に台米関係の顕著な進展を感じさせた」と指摘した。
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