中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は28日、60人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。１日当たりの感染確認数は、４日連続で100人を下回り、５月15日に台北市と新北市の防疫レベルが第３段階（レベル３）に引き上げられて以降で最少となった。中央社電が伝えた。
うち、新北市が33人、台北市が22人だった。32人の感染経路は分かっており、３人が関連が不明、25人が調査中だ。
また、70～90代の３人が死亡したと発表した。
台湾での感染確認者は累計１万4,694人となった。内訳は、輸入症例が1,170人、台湾での域内感染が１万3,471人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。102人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計635人となった。
週末は78人増・88人増
26日に発表した域内感染者は78人で、うち新北市が36人、台北市が30人だった。海外からの輸入症例は２人だった。死者は13人だった。
27日の域内感染者は88人で、うち新北市が41人、台北市が33人だった。輸入症例は１人。死者は９人だった。
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