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受動部品また供給逼迫か、マレーシアのロックダウンで/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年6月29日_記事番号:T00096932

受動部品また供給逼迫か、マレーシアのロックダウンで/台湾

 受動部品の重要生産拠点、マレーシアで27日、新型コロナウイルス感染対策のロックダウン(都市封鎖)の無期限延長が発表された。電子業界は第3四半期が需要期で、受動部品は電子機器に欠かせない。マレーシア以外に主要生産拠点がある受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)やチップ抵抗器大手、大毅科技(TA-Iテクノロジー)などは、振替受注が増えそうだ。29日付経済日報などが報じた。

 マレーシアのロックダウンで、受動部品メーカーは従業員の出勤率6割での稼働が強いられる。

 ヤゲオは28日、顧客から緊急の依頼があれば、全力で対応すると説明した。大毅科技は、様子見とコメントした。

 華新科技(ウォルシン・テクノロジー)は、マレーシア工場は従業員の6割で生産を続ける許可を取得すると説明した。マレーシア工場では、車載用のチップ抵抗器を生産している。

 ヤゲオ傘下のチップ抵抗器メーカー、旺詮(ラレック・エレクトロニック)は、マレーシア工場がチップ抵抗器の生産能力の6〜7割を占める。中国工場で増産し、影響を10%以下に抑える構えだ。

Q3値上げも

 マレーシアには、積層セラミックコンデンサー(MLCC)大手の村田製作所や太陽誘電、アルミ電解コンデンサー大手の日本ケミコンなど、多くの受動部品メーカーが工場を設置している。

 販売業者は今後、▽アルミ電解コンデンサー、▽固体コンデンサー、▽車載用チップ抵抗器──などの供給ひっ迫がさらに深刻となると予想した。

 アルミニウム泊メーカーが10%の値上げを通知したとされ、第3四半期にアルミ電解コンデンサー価格が上昇する可能性もある。

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