ニュース 電子 作成日:2021年6月29日_記事番号:T00096933
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は28日、子会社の受動部品メーカー、乾坤科技(シンテック)傘下の、呉江華豊電子科技が昨年8月13日~今年6月28日までに投じた設備投資額が1,087万米ドルに上ったと発表した。シンテックは、スマートフォンやタブレット端末、自動車向け製品の受注が大幅に増えており、昨年以降、計28億台湾元(約110億円)を投じて生産能力を増強すると表明していた。生産能力は過去2年で40~50%増えたとみられる。29日付経済日報が報じた。
シンテックは、アップルのスマホ、iPhone用インダクターの主要サプライヤーだ。スマホ用インダクター世界首位で、出荷量は月間10億個以上。
業界関係者によると、自動車市場の規模に変化はないが、▽第5世代移動通信(5G)、▽自動運転、▽カメラ、▽マイクロコントローラー(MCU)、▽エンジンコントロールユニット(ECU)──など新技術や電子部品の応用拡大により、インダクターの使用量が増大している。
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