ニュース 医薬 作成日:2021年6月29日_記事番号:T00096938
衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA)の呉秀梅・署長は28日、ワクチンメーカーの高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)が申請した新型コロナウイルス感染症ワクチンの緊急使用許可(EUA)について、技術資料の不備があり、追加提出が必要なため、審査は7月末に延期されるとの見通しを明らかにした。台湾製ワクチンの接種開始は8月以降となった。29日付工商時報などが報じた。
蘇貞昌・行政院長(左2)は28日、台湾製ワクチンの接種をいつ開始するかや、どうすればEUA審査に通過するかは、全て科学的根拠などに基づき、市民の健康を守ると述べた(28日=中央社)
一方、海外製ワクチンはこれまでに485万6,600回分が台湾に到着しており、30日に到着予定のモデルナの41万回分を合わせると計526万6,600回分となる。
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の統計によると、台湾では27日までに延べ192万6,973人がワクチンを接種した。接種率は8.04%。
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