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Q1の余剰住宅、15.6万戸に


ニュース 建設 作成日:2008年8月21日_記事番号:T00009694

Q1の余剰住宅、15.6万戸に


 行政院営建署の発表によると、第1四半期の全土の住宅総数は768万8,000戸で、世帯総数は753万2,000世帯であることから余剰住宅は15万6,000戸に上った。新規の住宅供給が世帯数の増加を上回った結果、余剰住宅は前期比で9,000戸増加した。21日付工商時報は、「余剰住宅の増加は、住宅市場がピーク後の修正局面にあることを示している」と指摘している。
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 住宅の過剰が特に深刻なのは台中市で、住宅供給が世帯数を21.1%上回っている。また、▽桃園県▽連江県▽新竹市▽基隆市▽嘉義市▽台北県▽彰化県▽台南市──なども過剰な状態にある。

 一方、台北市は全土で最大の6万9,778戸の供給不足だが、昨年第4四半期の7万3,073戸からやや改善した。このほか、▽雲林県▽高雄県▽金門県▽嘉義県▽南投県▽台東県▽苗栗県──は、いずれも5,000戸以上の供給不足にある。