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裕民航運とデンマーク企業、洋上風力発電向けで合弁/台湾


ニュース 公益 作成日:2021年6月29日_記事番号:T00096943

裕民航運とデンマーク企業、洋上風力発電向けで合弁/台湾

 遠東集団(ファーイースタングループ)傘下のばら積み海運大手、裕民航運(裕民マリン・トランスポート)は28日、デンマークの海運会社、ワールド・マリン・オフショア(WMO)と、洋上(オフショア)風力発電所の海洋工事向け輸送サービスなどを手掛ける合弁会社、裕民風能航運公司(裕民風能)を設立すると発表した。29日付工商時報が報じた。

 裕民風能の資本金は今年末に4億台湾元(約15億8,000万円)に達する見込みで、出資比率は裕民航運が51%、WMOが49%となる。

 裕民航運の張宗良・副総経理は、台湾では今後も洋上風力発電所の開発が続き、海上輸送需要も高まるとの見通しを示した。1カ所の発電所開発には作業員輸送船(CTV)4~5隻、保守作業船1~2隻が必要で、深刻な船舶不足が生じていると指摘した。

 裕民航運は今年2月、高性能のCTV2隻を購入し、洋上風力発電所への賃貸契約を締結した。第4四半期にも同型のCTV2隻を購入、さらに2隻を新造する計画で、来年第2四半期より引き渡しを受ける予定だ。