ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2021年6月30日_記事番号:T00096958
ステンレス最大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)は29日、7月の304系熱延、冷延ステンレスの域内向け価格を1トン当たり2,000台湾元(約7,900円)、316合金系は5,000元引き上げると発表した。原材料にニッケルを含まない430系は据え置いた。30日付工商時報が報じた。
海外向け価格は、430系を100米ドル、316系合金を200米ドル引き上げ、304系を含む製品は規格と地域によって50~150米ドル値上げした。平均値上げ幅は2~3%で、市場予測を下回った。
YUSCOは、ニッケルやフェロモリデブンなどステンレス原材料の国際価格が高騰しているほか、欧米で新型コロナウイルス感染症の流行に伴う規制措置が解除され、鋼材需要が高まっていると説明した。
29日のニッケルのスポット価格と先物価格は、1トン当たり1万8,299米ドル前後に落ち着いたが、6月の平均価格は前月比377米ドル前後上昇している。
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