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大気汚染の発電所稼働制限、年内にも改正法施行/台湾


ニュース 公益 作成日:2021年6月30日_記事番号:T00096967

大気汚染の発電所稼働制限、年内にも改正法施行/台湾

 行政院環境保護署(環保署)は29日、大気汚染状況が著しく悪化した際の緊急対策規定「空気品質厳重悪化緊急防制弁法」の改正を予告した。これによると、空気質指数(AQI)が400を超えた場合、石炭火力発電設備やコージェネレーション設備の稼働を強制的に40%、▽石油・化学業、▽製鉄業、▽ごみ処理施設――の設備の稼働を25%削減するよう求める内容が新たに盛り込まれた。9月初旬に意見を聴取した後、早ければ年内に施行される見通しだ。30日付工商時報が報じた。

 今回の改正では、大気汚染状況を▽中級予警(警告)、AQI150以上、▽軽度悪化、AQI200以上、▽中度悪化、AQI300以上、▽厳重悪化、AQI400以上──に分類した。それぞれに応じて火力発電所や石化工場、製鉄所の稼働削減を要求する。

 AQIが400を超えた場合、台湾電力(台電、TPC)・台中火力発電所では10基の発電設備のうち4基が稼働を停止し、発電量が220万キロワット(kW)減少することになる。

 環保署空気品質保護噪音(騒音)管制処(空保処)の蔡孟裕・処長は今回の改正について、TPCなどが既に実施している内容を明文化するもので、実現は難しいものではないと説明した。

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