ニュース 政治 作成日:2021年6月30日_記事番号:T00096970
米台による貿易投資枠組み協定(TIFA)を巡る5年ぶりの会合となる第11回会合が30日午前にテレビ会議方式で開かれた。これに先立ち、蔡英文総統は29日、談話を発表し、今回の会合でワクチンなど医療物資の輸出入手続き簡素化が重要な議題になると説明した。30日付自由時報が報じた。
蔡総統は「そうした実質的協力は、我々の現段階での(新型コロナウイルス)感染抑制に重要な助けとなる」と指摘した。
蔡総統はまた、今回の会合について、「台湾の対外貿易にとって非常に重要な大きな一歩だ」とし、TIFAを通じた対話で、台米間の強固な経済貿易パートナーシップ関係の基礎を築きたいと表明した。
BTAを視野
蕭美琴・駐米代表はフェイスブックでTIFA会合の意義に触れ、「この時期にTIFAの対話を再開できることは、昨年始まった台米経済繁栄パートナーシップ対話(EPP)と共に、台米の貿易、産業、科学技術、投資などの各分野で双方の協力を深めることにつながる」とした上、「双方の善意と相互信頼を一歩一歩積み重ね、将来の二国間貿易協定(BTA)締結に向けた動力となることを望む」と述べた。
一方、米ホワイトハウスのサキ報道官は28日、「米台の通商投資関係はとても重要であり、米国は引き続き強化していくとともに、中国による威嚇行為を注視していく」と述べた。
台湾行政院は会合の結果について、30日午後4時半(台湾時間)から記者会見を開いて説明する予定だ。
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