ニュース 政治 作成日:2021年6月30日_記事番号:T00096971
日本の中山泰秀・防衛副大臣は米国時間28日に講演の中で、中国による台湾への軍事圧力について言及し、われわれは台湾というこの民主主義国家を守らなければならないと発言した。これに対し中国外務省の汪文斌・報道官は「台湾を『国』と呼ぶことは『日中共同声明』(1972年)など両国で取り交わした政治文書の原則に対する深刻な違反」と批判し、日本政府に対し明確な説明と再発の防止を要求したと述べた。30日付聯合報が報じた。
中山・副大臣は同日、米国の保守系シンクタンク、ハドソン研究所のオンラインイベントに参加して講演を行い、▽航空・宇宙、▽ミサイル、▽インターネット、▽原子力、▽従来型軍事力──などの分野で、中国の脅威が高まっていると指摘した。
さらに習近平国家主席の指導の下、中国の思考、意志には侵略性が備わっていると語り、日本と台湾は地理的に近く、台湾に問題が生じた場合、沖縄や同地に駐屯する米軍とその家族にも影響が及ぶと指摘した。
このほか中山・副大臣は、日本や米国は1970年代以降、「一つの中国」政策を採用し、台湾ではなく、中国を承認してきたが、この決定は正しかったのだろうかと疑問を呈した。
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