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「祖国統一は歴史的使命」、共産党100周年で習総書記演説/台湾


ニュース 政治 作成日:2021年7月1日_記事番号:T00096993

「祖国統一は歴史的使命」、共産党100周年で習総書記演説/台湾

 中国共産党は1日、創立100周年記念式典を北京市の天安門広場で開き、総書記として党を率いる習近平・国家主席は「重要演説」の後半で台湾問題に言及。「台湾問題を解決し、祖国の完全統一を実現することは、中国共産党の変わることのない歴史的使命だ」と強調した。

/date/2021/07/01/17china_2.jpg100周年記念式典前日の天安門広場(30日=中央社)

 習・主席は「一つの中国の原則と『92共識』(中台による1992年の共通認識)を堅持し、祖国の平和統一の過程を促進する」とした上で、「両岸同胞を含む全ての中華民族の子女が心を合わせて助け合い、団結して前進し、いかなる台湾独立のたくらみも断固粉砕し、共に民族復興の美しい未来をつくり上げる」と述べた。

 さらに習主席が「誰も国家主権と領土の完全性を守る中国人民の堅強な決心、固い意志、強大な能力を甘くみてはならない」と述べると、会場全体から歓声と拍手が沸き起こった。

 台湾問題への言及は基本的にこれまでの中国側の主張を繰り返したものだが、過去に見られた「平和的統一」「対話」といった表現ではなく、「強大な能力」を強調した点は習近平政権の強硬な対台湾戦略を色濃く反映しており、今後も硬直した中台関係が続きそうだ。

両岸の現実直視を=陸委会

 これに対し台湾の大陸委員会(陸委会)は同日、北京当局に対し、両岸(中台)の現実を直視し、台湾の民意を尊重するよう呼び掛けた。また政治や軍事による恫喝をやめ、台湾との「平和、対等、民主、対話」の重要性を直視してこそ、両岸関係が改善し、発展していくとした。

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