中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は１日、47人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。１日当たりの感染確認数は、７日連続で100人を下回った。同センター指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は、感染確認数の減少傾向が続いており、７月12日が期限の防疫レベル第３段階（レベル３）解除など関連措置などについては検討中と述べた。自由時報電子版が伝えた。
域内感染47人のうち、新北市が20人、台北市が18人だった。28人の感染経路は分かっており、３人は関連が不明、16人が調査中だ。
また、海外から入境したインドネシア籍男性２人とフィリピン籍男性１人、計３人の輸入症例を発表した。
このほか、50～80代の13人が死亡したと発表した。
累計１万4853人
台湾での感染確認者は累計１万4,853人となった。内訳は、輸入症例が1,175人、台湾での域内感染が１万3,625人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。103人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計661人となった。
５月11日～６月29日に感染を確認したと発表した１万3,549人のうち、１万306人（76.1％）が隔離を解除された。
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