ニュース その他製造 作成日:2021年7月2日_記事番号:T00097007
台湾経済研究院(台経院、TIER)が1日発表した5月の製造業景気信号指数は17.71ポイントで、前月比0.82ポイント下落した。製造業景気信号は「赤(過熱)」から「黄赤(過熱傾向)」に転じた。2日付工商時報が報じた。

産業別の景気信号では、電子部品業が「赤」から「黄赤」に転じた。一部企業で外国籍労働者を中心に新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生した影響を受けた。一方、機械設備業は半導体や第5世代移動通信(5G)向けなどの需要が強く、景気信号は依然「赤」だった。
製造業景気信号指数を構成する5項目のうち、原材料投入は前月比1.41ポイント上昇した。一方、▽経営環境、1.48ポイント下落、▽需要、0.7ポイント下落、▽販売価格、0.03ポイント下落、▽コスト、0.03ポイント下落──の4項目は下落した。
台経院は今後について、新型コロナウイルス変異株の世界での感染状況や不透明な米中関係が製造業の業績に影響を与える可能性があるが、世界的な景気回復や主要国・地域のインフラ投資推進が下半期の業績を下支えすると分析した。
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