ニュース 医薬 作成日:2021年7月5日_記事番号:T00097036
2日にモデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種した高雄市と台南市の高齢者が死亡した。モデルナのワクチン接種後に死亡したケースは台湾では初めて。4日付自由時報などが報じた。
高雄市の70代男性は2日、モデルナの新型コロナワクチンを接種した30分後に、アナフィラキシー(強いアレルギー反応)が起こり、病院に緊急搬送されたが助からなかった。高雄市政府衛生局は、モデルナのワクチン接種との関連性はまだ確認されていないと説明した。
台南市の85歳の女性は、モデルナのワクチンを接種した2日夜に発熱の症状があり、3日朝に家族が死亡しているのを発見した。台南市政府は中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)に当該事例を報告した。家族は死体の解剖を希望しなかった。
指揮センターが3日発表した統計によると、2日までにモデルナのワクチンを接種した人数は延べ33万人近くだった。うち、副反応があったケースは57件だった。軽い副反応は31件、深刻なアナフィラキシーの疑いは2件だった。
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