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通信設備のQ3生産額、年成長率29.5%=IEK予測


ニュース 電子 作成日:2008年8月21日_記事番号:T00009707

通信設備のQ3生産額、年成長率29.5%=IEK予測


 通信設備の第2四半期の生産額は、前年比25%増の1,947億台湾元(約6,800億円)だった。第3四半期は無線通信設備の伸びが期待され、29.5%増の2,259億元となる見通しだ。工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)の最新レポートとして21日付工商時報などが報じた。

 IEKによると、固定式のWiMAX(ブロード無線通信技術)の需要は新興国で依然高く、今後も成長が見込める。Wi-Fiは802.11n規格が主流となり、設備コストの低減で需要が伸びる予測だ。

平面ディスプレイは5%減

 第2四半期のフラットディスプレイの生産額は、前期比5%減の4,562億8,000万元だった。そのうち、中小型は22.8%の大幅減、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイは9.2%の増加だった。第3四半期は中小型とOLEDが伸び、前期比7.1%増の4,885億3,000万元となる見通しだ。