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《新型肺炎》ワクチン接種率、7月末に25%へ=蔡総統/台湾


ニュース 医薬 作成日:2021年7月7日_記事番号:T00097088

《新型肺炎》ワクチン接種率、7月末に25%へ=蔡総統/台湾

 蔡英文・総統は6日、政府が調達したアストラゼネカ(AZ)の新型コロナウイルス感染症ワクチン62万回分がきょう7日に、日本が寄付する113万回分が8日に届くことを受け、7月末までに1回以上のワクチン接種率20~25%を目指すと表明した。蔡・総統は、接種率20~25%は防疫上で意味のある数値だと指摘し、接種人数が増えれば増えるほど、台湾が集団免疫を獲得する目標に近づくことができ、通常の生活に戻ることができると述べた。7日付中国時報が報じた。

/date/2021/07/07/09president_2.jpg蔡・総統は台湾語で、「(ワクチンを)注射することで、(みんなを)守る効果がある」と述べ、接種を呼び掛けた(総統府リリースより)

 また、蔡・総統は、世界的にワクチンの供給が不安定で、台湾が調達したワクチンの到着が遅れていた中、日米がタイムリーに提供してくれたことで、台湾が大規模なワクチン接種を進めることができたと指摘。台湾のコロナ対策で最も重要なタイミングに、友好国が手を差し伸べてくれたことに台湾の市民は深く感謝していると述べた。

 8日までに台湾に到着するワクチンは合計で761万回分となり、早ければ15日には新たに到着した分の接種を開始できる見通しだ。

 

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