ニュース 社会 作成日:2021年7月7日_記事番号:T00097102
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が6日午前に発表した新型コロナワクチン接種予約システムは、まず離島の住民を対象に運用を開始すると説明されたが、台湾本島でも利用が可能で、初日の登録は延べ165万人を突破した。ただ、本島の住民は、接種の意思があることを登録できるだけで、まだ日時や場所を予約できるわけではない。ワクチン接種の予約ができると思っていた市民からは「ぬか喜びだった」と失望の声が上がった。
ワクチン接種予約システムについて指揮センターは6日午前、公費接種が▽優先順位第9位、19~64歳の疾病・難病患者、重大疾病者、▽第10位、50~64歳の成人──まで進んでいる金門、馬祖、澎湖など離島で6日より接種意思の登録を開始し、8日より接種日時や場所、希望するワクチンの種類など予約の受け付けを開始すると説明した。全県市を対象とした登録は13日より、予約開始は7月下旬よりとスケジュールが示された。
しかし、6日の時点で、優先順位が9位か10位であれば、本島の住民でも登録可能となっていることが分かり、予約システムへのアクセスが殺到した。優先順位9位の対象者は387万5,000人、10位は530万人で、合計917万人余り。初日の登録は延べ165万人で、18%に上った。指揮センターによると、離島の登録は4,500人程度。
離島以外の住民が登録してしまった場合、登録データはどうなるのかと、疑問や不安の声が生じる中、衛生福利部疾病管制署(疾管署)は7日、優先順位9位と10位の対象者は誰でも登録が可能で、予約が可能になれば、「1922」からショートメッセージを送信すると説明した。既に登録した場合、13日に再登録する必要もないと指摘した。
てっきり予約できると思っていたり、登録した順番に接種できると思っていた市民は、まだ予約はできず、予約の案内も登録順とは限らないと知り、「慌てて登録し、時間の無駄だった」などの声を漏らした。ワクチンを待ち望む強い思いがフライング登録につながったようだ。
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