ニュース 運輸 作成日:2021年7月8日_記事番号:T00097121
台北市政府は7日、同日に市内で確認された新型コロナウイルス感染者のうち、第1万5,169例は台湾高速鉄路(高鉄)台北駅の職員だと明らかにし、市民に注意喚起を行った。8日付中国時報などが報じた。
鄭文燦・桃園市長は、感染者の中華航空の貨物部門職員は、桃園国際空港の華儲(TACT)ビルに勤務していたと説明した(7日=中央社)
同職員は6月29~30日に台北駅の地下1階の西改札で午前5時~午後3時まで、7月1日は地下1階の東改札で午前6時~午後3時まで、2日は1階・東3(E3)出口近くのきっぷ売り場カウンターで勤務していた。
高鉄によると、同職員の感染が確認される過去5日間に接触のあった同僚はPCR検査の結果、いずれも陰性が確認された。
また、新北市政府は7日、同日発表された樹林区の6人家族のうち4人の感染が確認された事例について、男性1人は中華航空(チャイナエアライン)グループの貨物部門職員として桃園国際空港で勤務していたと明らかにした。これに伴い中華航空では同じ施設に勤務していた従業員897人全員にPCR検査を実施しており、きょう8日に完了する予定だ。
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