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マレーシア受動部品拠点停止、ウォルシンに振替受注/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年7月9日_記事番号:T00097135

マレーシア受動部品拠点停止、ウォルシンに振替受注/台湾

 マレーシア政府が8日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、受動部品の重要生産拠点である、ジョホール州のセナイ工業団地の入居企業に9日より2週間の稼働停止を命じた。同国ペラ州に工場を持つ受動部品大手の華新科技(ウォルシン・テクノロジー)は8日、既に振替受注が入ってきていると明らかにした。9日付経済日報が報じた。

 ウォルシンの焦佑衡・董事長は、ペラ州は感染状況が比較的安定しており、規制が緩和されているため、生産への影響はごくわずかと説明した。

 ウォルシンは、車載用積層セラミックコンデンサー(MLCC)の供給が最もひっ迫しており、既に2022、23年の生産能力を予約した顧客もいると明らかにした。

 証券会社は、マレーシアに工場を持たない受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)や、チップ抵抗器大手の大毅科技(TA-Iテクノロジー)も振替受注が期待できると指摘した。

 ヤゲオは8日、顧客からの緊急受注があれば全力で対応すると表明した。大毅科技は、現時点ではあまり変化はみられないとコメントした。

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