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台湾北部の住宅景気信号、「谷底後退」に転落/台湾


ニュース 建設 作成日:2021年7月9日_記事番号:T00097146

台湾北部の住宅景気信号、「谷底後退」に転落/台湾

 住宅専門誌『住展雑誌』が発表した、北部の住宅市場の景況を示す「住展風向球」の6月の指数は29.7ポイントと前月比7ポイント下落し、過去1年余りの最低を記録した。住宅景気信号は「青(谷底後退)」に転落した。前月まで15カ月連続で「黄青(後退注意)」が続いていた。9日付経済日報などが報じた。

 新型コロナウイルスの市中感染拡大を受け、北部物件の6月の見学者数は1週間当たり平均8.8組と、前月の27.5組から18.7組激減した。2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時や08年の世界金融危機当時をも下回り、統計開始以来最低を記録した。また1週間当たりの平均成約件数は0.9件まで落ち込み、多くの物件で週に1件も売れない状況となっている。

 ただ6月中旬以降は見学者数も上向いている。住展雑誌の何世昌・研発長は、政府が7月13日より新型コロナウイルス感染症関連の規制を緩和する方針を示したため、既に最悪の時期は過ぎたとみられ、7月の住宅市場は、急回復すると予測した。

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