ニュース 電子 作成日:2021年7月12日_記事番号:T00097165
市場の観測によると、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は今後2~3年間に28ナノメートル製造プロセスの月産能力を10万~15万枚増強する計画のようだ。車載用半導体や相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)などの需要に対応するためとみられる。TSMCはノーコメントとした。12日付経済日報が報じた。
観測によると、TSMCは中部科学工業園区(中科)の工場で28ナノの月産能力を2万枚以上増強するほか、中国江蘇省の南京12インチウエハー工場で28ナノの月産能力を最大6万枚まで拡大するようだ。TSMCは今年4月、南京工場の28ナノの月産能力を2023年半ばに4万枚まで引き上げることを董事会で決定していたが、さらに2万枚増強するとみられる。また、熊本県とドイツ東部のドレスデンに建設するとみられる半導体工場でそれぞれ28ナノの月産能力約3万枚を計画しているようだ。
なお、外電の報道によると、米政府はTSMC南京工場の生産能力拡大計画が中国の半導体国産化戦略にプラスになる恐れがあるとして、TSMCに計画の撤回を迫っているようだ。TSMCは11日、ノーコメントとした。
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