ニュース 社会 作成日:2021年7月12日_記事番号:T00097184
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は12日、23人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。1日当たりの感染確認数は、9日連続で40人を下回った。指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は11日、全体的に低水準が続いていると分析した。
23人の内訳は、県市別では新北市は10人、台北市は9人、基隆市、桃園市、新竹市、台中市は各1人だった。17人の感染経路は分かっており、4人が関連が不明、2人が調査中だ。
また、6月28日にスイスから入境したクロアチア籍の10歳未満の女児の輸入症例を発表した。
このほか、60代男性1人が死亡したと発表した。
5月11日~7月10日に感染確認を発表した1万4,019人のうち、1万1,850人(84.5%)が隔離を解除された。
台湾での感染確認者は累計1万5,273人となった。内訳は、輸入症例が1,203人、台湾での域内感染が1万4,017人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人、感染経路調査中が14人。105人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計741人となった。
病院で自殺
指揮センターが10日に発表した域内感染者は31人で、うち台北市と新北市はそれぞれ13人、桃園市は4人、基隆市は1人だった。21人の感染経路は分かっており、2人が関連が不明、8人が調査中だ。海外からの輸入症例は2人。死者は6人だった。
死者のうち、30代男性(第1万4,406例)は、入院先の病院で自殺した。新型コロナ感染者の病院内での自殺は初めて。6月22日に発症、入院し、24日に感染が確認された。精神的に不安定な状態でカウンセリングを受けていた。
11日発表の域内感染者は28人だった。県市別では、▽新北市、12人、▽台北市、11人、▽桃園市、2人、▽新竹県、1人、▽彰化県、1人、▽台中市、1人──。15人の感染経路は分かっており、9人が関連が不明、4人が調査中だ。海外からの輸入症例は3人。死者は4人だった。
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