ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）は12日、従業員３人の新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。新竹科学園区（竹科）Ｆａｂ５に勤める従業員が含まれるとされる。ＴＳＭＣは、運営に影響はないと強調した。13日付工商時報などが報じた。
ＴＳＭＣは、濃厚接触者100人以上がＰＣＲ検査を受け、外出制限「居家隔離」措置を取っていると説明した。また非濃厚接触者の数十人に対して自宅用検査キットによる検査や、ＰＣＲ検査を実施。これまでに結果が出た200人以上はいずれも陰性だったと指摘した。
接触者へのＰＣＲ検査は２日以内に完了する見通しだ。また１週間以内に複数回の簡易検査を実施する予定だ。
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