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《新型肺炎》18歳以上のワクチン接種、年齢順に予約案内【表】/台湾


ニュース 医薬 作成日:2021年7月14日_記事番号:T00097218

《新型肺炎》18歳以上のワクチン接種、年齢順に予約案内【表】/台湾

 行政院デジタル政策担当の唐鳳(オードリー・タン)政務委員は13日、同日開始した18歳以上に対する新型コロナウイルス感染症ワクチン接種意思登録について、まずアストラゼネカ(AZ)のワクチン希望者から、ワクチン供給量より希望者数が多ければ、年齢が高い順に予約案内のショートメールを送付すると説明した。同じ期間中の登録なら、登録の後先は予約案内の順序に影響しない。14日付自由時報などが報じた。

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 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)社区防疫組の荘人祥副組長は13日、どの登録期間でも、▽優先順位第9位、18~64歳のハイリスク疾病・難病患者、重大疾病者、▽第10位、50~64歳の成人──を優先して接種し、続いて年齢が高い順に、同じ年齢層の中ではランダムに選択すると説明した。

 18歳以上の接種意思登録の初日の13日には、485万2,000人が登録した。うちモデルナのワクチン希望が309万8,000人で、アストラゼネカのワクチン希望は6万3,000人、「どちらでもよい」は169万1,000人だった。15日午後5時まで登録を受け付け、16〜18日に予約のショートメールが送付され、23日から接種を開始する。

接種率16%に

 指揮センターは、同日より1回接種の人数と2回接種の人数を足し、全人口で除した接種率を用いると発表した。指揮センターの統計によると、12日までに1回以上のワクチンを接種した人数は延べ382万1,539人、接種率は16.27%となった。蔡英文・総統は、7月末の接種率25%の目標を掲げ、防疫レベル第3段階(レベル3)の解除を目指している。

 ただ、実際の1回接種は15.93%で、2回接種が0.33%。専門家は、海外でこうした接種率の計算方法は使用されていないと、疑問を呈した。

 

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