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《新型肺炎》ワクチン混合接種、病院のミスで高雄の高齢者に/台湾


ニュース 医薬 作成日:2021年7月14日_記事番号:T00097221

《新型肺炎》ワクチン混合接種、病院のミスで高雄の高齢者に/台湾

 高雄市の76歳の男性が、6月24日にアストラゼネカ(AZ)の新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種した後、約2週間後の7月9日にモデルナのワクチンを接種していたことが分かった。病院の接種済みシールの確認漏れが原因。異なる種類のワクチンを接種する「異種混合接種」は台湾で初めてのケースだ。14日付中国時報などが報じた。

 76歳男性は認知症の疑いがあり、9日に通知書を持たずにワクチン接種場に行き、「未接種」の誓約書にサインをした後、医師の口頭での確認にも未接種と答えてワクチンを接種した。医療スタッフは、全民健康保険カード(健保カード)に貼られた1回目接種済みのシールを確認していなかった。

 その後、男性の家族がワクチン接種を記録するカードが2枚あることに気づき、短期間での混合接種が明らかになった。男性の体調に特に異常は出ていない。

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の荘人祥・報道官は、一般的に1回目の接種から28日以上空けて、2回目を接種するが、今回の接種量なら通常、間隔が短くても身体への影響はないと説明した。

 指揮センターは現在ワクチンの混合接種を禁じている。指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は6月末、ワクチン接種率向上のため、異種混合接種の試験の準備を進めていると話していた。世界保健機関(WHO)が混合接種は「危険な傾向」と提言したことに対し指揮センターは、決定は急がないと表明した。

 

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