中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は14日、17人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。１日当たりの感染確認数は、11日連続で40人を下回り、台北市と新北市の防疫レベルが第３段階（レベル３）に引き上げられた５月15日以降で最も少なかった。
17人の内訳は、▽台北市、10人、▽桃園市、３人、▽新北市、２人、▽台中市、２人──だった。10人の感染経路は分かっており、３人は関連が不明、４人が調査中だ。
また、11日に日本から入境した30代日本籍男性のほか、▽ミャンマー、▽インドネシア、▽英国、▽モーリタニア──から帰台した台湾籍９人を合わせ、計10人の輸入症例を発表した。
このほか、50～80代の計６人が死亡したと発表した。
５月11日～７月12日に感染確認を発表した１万4,074人のうち、１万1,964人（85％）が隔離を解除された。
台湾での感染確認者は累計１万5,328人となった。内訳は、輸入症例が1,214人、台湾での域内感染が１万4,061人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。106人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計753人となった。
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