中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は15日、14人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。１日当たりの感染確認数は、２日連続で20人を下回り、台北市と新北市の防疫レベルが第３段階（レベル３）に引き上げられた５月15日以降で最少を更新した。
14人の内訳は、▽台北市、９人、▽桃園市、３人、▽新北市、２人──だった。11人の感染経路は分かっており、３人が調査中だ。
また、▽アフガニスタン、▽インドネシア、▽アラブ首長国連邦──から入境した計４人の輸入症例を発表した。
このほか、60～80代の計６人が死亡したと発表した。
５月11日～７月13日に感染確認を発表した１万4,103人のうち、１万2,083人（85.7％）が隔離を解除された。
台湾での感染確認者は累計１万5,346人となった。内訳は、輸入症例が1,218人、台湾での域内感染が１万4,075人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。106人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計759人となった。
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