中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）によると、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種意思登録・予約システムで、15日午後５時までに18歳以上の市民の757万6,990人が、ワクチンの接種意思を登録した。指揮センターは、１週間当たり最大110万人にワクチンを接種する計画で、アストラゼネカのワクチンを接種する意思のある市民は、３週間以内に接種できる可能性が高い。16日付中国時報が報じた。
アストラゼネカのワクチン希望は18万9,879人、アストラゼネカとモデルナのいずれも可能を選択したのは320万5,612人だった。半数以上に当たる418万1,499人は、モデルナのワクチンのみ希望と登録した。
陳宗彦・副指揮官は、今後４週間はアストラゼネカのワクチンを接種予定で、モデルナの接種は１カ月以上先になると述べた。
接種率18％に
14日までのワクチン接種人数は延べ433万7,272人で、接種率は人口カバー率が18.06％、延べ接種回数の人口比は18.47％となった。
蔡英文・総統は今月６日、７月末までに１回以上のワクチン接種率20～25％を目指すと表明している。
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