ニュース 電子 作成日:2021年7月19日_記事番号:T00097290
米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、米半導体大手、インテルが米同業大手のグローバルファウンドリーズ(GF)を約300億米ドルで買収する交渉を進めているようだ。ファウンドリー市場シェア7%のGFの買収が実現すれば、インテルは同市場で▽台湾積体電路製造(TSMC)、▽サムスン電子、▽聯華電子(UMC)──に次ぐ4位に浮上する。17日付経済日報が報じた。

業界関係者は、インテルはファウンドリー事業の拡大を目指しており、GFが持つ成熟プロセスの生産能力取得が買収の狙いと指摘した。
半導体業界の分析で定評のある元外資系アナリストの陸行之氏は16日、10ナノメートルプロセスの生産ラインを持ち、2023年に7ナノの量産を予定するインテルが90~14ナノの生産ラインを有するGFを買収することには、GFの市場シェア、ノウハウ、顧客を取得できるというメリットがあるが、GFの一部の顧客は中央処理装置(CPU)などでインテルと競合関係にあり、インテルがGFを買収すれば同顧客の受注が他社に流れるなどデメリットの方が大きいと指摘した。
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