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《新型肺炎》海外から入境の台湾籍7人、デルタ株確認/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年7月19日_記事番号:T00097304

《新型肺炎》海外から入境の台湾籍7人、デルタ株確認/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は16日、10~16日に発表した新型コロナウイルス感染症が確認された輸入症例のうち、台湾籍7人から変異株のデルタ株を確認したと発表した。うち2人はモデルナの新型コロナワクチンを1回以上接種していた。台湾でのデルタ株の感染確認は累計29人となった。17日付自由時報が報じた。

 デルタ株が確認されたのは、▽ミャンマーからの入境者、2人、▽インドネシア、2人、▽英国、1人、▽米国、1人、▽チェコ、1人──だった。空港での検査や、14日間の外出制限「居家検疫」期間中の検査で確認された。うち、4人は無症状だった。

 指揮センター医療応変組の羅一鈞・副組長は、昨年10月以降に確認した変異株は、▽アルファ株、470人、▽ベータ株、6人、▽ガンマ株、5人、▽フィリピン変異株(P3)、2人、▽デルタ株、29人、▽カリフォルニア変異株、19人──だったと説明した。

 最近発生したクラスター(感染者集団)の▽台北市信義区虎林街周辺(永春市場)、▽桃園市や新北市の中華航空(チャイナエアライン)グループの貨物施設、▽ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)、▽台中市・彰化県での若年層、▽台北駅地下街、▽新北市三重区の湯城園区の企業──などはいずれもアルファ株が確認された。

 

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