ニュース 電子 作成日:2021年7月20日_記事番号:T00097313
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が米国に3次元(3D)ICパッケージング・テスティング(封止・検査)工場を設置すると伝えた海外メディアの報道について、同社の劉徳音(マーク・リュウ)董事長は、そのような計画はないと否定した。劉・董事長はさらに、日本に3DIC封止・検査工場を設置することも検討していないと表明した。20日付自由時報が報じた。
TSMCは後工程の集積ファンアウト(InFO)とチップ・オン・ウエハー・オン・サブストレート(CoWoS)の技術を中心とするハイエンド封止・検査工場を新竹科学園区(竹科)に2基、中部科学園区(中科)と南部科学園区(南科)に各1基持つ。▽アップル、▽聯発科技(メディアテック)、▽アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)──などが主な顧客で、TSMCの売上高の約8%を占めるとされる。
TSMCは苗栗県竹南鎮に3DIC封止・検査の「AP6」工場の建設を進めており、2022年下半期にシステム・オン・インテグレーテッド・チップス(SoIC)封止の量産を開始する予定だ。業界では、AMDが同工場の最初の顧客になるとみられている。
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