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日亜化学が損害賠償請求へ、エバーライトの独子会社に/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年7月20日_記事番号:T00097315

日亜化学が損害賠償請求へ、エバーライトの独子会社に/台湾

 発光ダイオード(LED)大手、日亜化学工業は19日、同社が保有するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)特許「EP936682(DE69702929)」を、台湾の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)のドイツ子会社で、住宅用照明製品メーカーであるWOFI Leuchten Wortmann & Filz(WOFI)が侵害したことを認めたデュッセルドルフ地方裁判所の確定判決に基づき、同地裁に損害賠償額決定の手続きを提起したと発表した。

 日亜化学は、WOFIが提出した関連184品種の会計情報に基づき、損害賠償額は450万ユーロ(約5億8,000万円)が妥当と考えているが、WOFIから支払いを拒否されたため、法的手続きを申し立てたと説明した。

 日亜化学はワイズニュースの取材に対し、「WOFI社製品が日亜YAG特許を侵害するという判決は確定している。このため、WOFI社は日亜に対し、特許侵害による損害賠償を支払わなければならない。今回申し立てたのは、WOFI社に450万ユーロの支払いを命じる決定を裁判所に出すよう求める手続きであり、日亜は日亜の主張が認められると確信している」とコメントした。

 20日付工商時報によると、エバーライトは、日亜化学の特許は有効期限を過ぎており、現行製品に対して効力を発揮しないと主張していた。今回の発表については、確定した判決ではなく、最終的に自社に有利な判決が出ると信じているとコメントした。